古いがトレンドって

 フォークのブームがまた来るなどと最近、書き込んだが、これは年齢による思い込みで、思考すれば、よくいう団塊世代のトレンドがそっちに向かい、市場ができるだろうということで、新たな新鮮なトレンドではないと考える。
 人口が多いというのは、やはり影響を与え、この団塊世代はつねに、良いも悪いも流れを造り続けてきた。という認識である。流れをトレンドといえばいいのだが、トレンドという言葉自体に違和感を感じるのは、私だけだろうか。
 やはり、復古調の流れは、本質がすでにできているので、力としては弱いだろうという認識の方が正しいのではないだろうか。
 音楽というか『音』というか、その使い方が旨くなったというのが、実際のところだし、生活の中に過剰すぎるほど入り込んでいる現状で、違った意味を模索しだしたのでは、私が、古い日本のJazzに再び熱を上げだしたのが、新しい意味のためであってほしいのだが、まだ評価はできない。

 最近きいてるのは、コ・ジ・カ・ナ・ル