なぜかしら、思い出したころは、ブンゲイザでの『時間』だった。 ﾜﾀｼの映画は、もう過去のことである。新宿にあったトーキーは、ﾓｸﾊﾞの近くだった。感動は無かったが、なぜか何度も行った。ﾀｲﾄﾙは覚えていないが、かなりの時間そこにいた。 もうひとつが、家…

ササイなことが、『人』を動かしていると再認識したのが、ここ２年で、その認識に比重を置きながら、係わりのある事象を考える時間が多くなってきた。結局、価値観の再構築という、個性、人格に関わる認識作業に、いままでにない時間を割くという結果になっ…

小説や文学を意識したことはないが、最近の思いのなかで、『活字』を、使わない、小説Boomが来ているのではないかという意識がある。今までと違うのは、著者の主な収入源が、印税でなく、ISPが第三者的なｽﾎﾟﾝｻｰの役割を果たし、読者にとどけるという仕組みで…

今は生活していない東京圏内、あらゆる意味で、国の背骨だと感じている。どんな、動きを見せるのだろう。

TVを見るのが、習慣になった。今までは、興味をもった世界に時間を割いていたのだが、変ってきた。価値感までは変らないが、なんとなくこの習慣によって、今の日本のことにすこしは詳しくなったと感じ始めている。生活圏としては、広すぎる情報だが、『思考…

生活が表面上だが、安定してくると、自分を振返らなくなる。そんな感覚を覚える。この安定感は、まったく根拠の無いものだが、やはり、そういうものだ。 ﾜﾀｼが、東京圏内に住みだしたのは、学生運動が下火になったころで、ﾃﾞｨｽﾞﾆｰﾗﾝﾄﾞもまだ、建設中だった。…

『日記』は、日本で教育を受けた人は、ほぼ全員、好感を持っている。一度は、そこに、すばらしい自分自身の姿をダブらせ、記録をしたことがあると思います。ﾜﾀｼもその一人で、なんと、小学校６年生からの記録が残っていました。ﾜﾀｼには、『宝』ではないが、…