加速度・・・

 前略、『下流社会』という新書を読んだ方は、多いと思いますが、感想ではありませんが、今の現実それも、日本のクラスタ解析の論文として捕らえました。著者の年齢と経験からかも知れませんが、私(自分)の経済的?数字的なことは、まさに言い当てています。かといって、出版社のあせりも感じられます。光文社さんでしたか、これを新書版にして、多くの人が読むという視点は出版社として、仕方ない。性ですな、まさに、私も惹かれることはありましたが、統計としては、どうなのかと思いました。しかし、数字で自分を見るということは確かにトレンドを越えた、現実になりつつあります。実際、日本に生まれてよかったのかも知れません。
 とあれ、この新書をどう感じたにしろ、dataが少ない欠点はあるが、間違っていないとの感想です。よき時代は古くなるもので、日本人も、敗戦のトラウマから抜け出さなければ、民族自体が、マイノリティになってしまうという危機感・・・占いみたいなものかもと言っては失礼かもしれませんが、お金を払うだけの価値はあると思います。悪い占いを見てしまったという感想ですが・・。

 それはそれ、自分の人生です。

 暗くなっても、時間はあるようでない。無いようでアル!


そんなものです。