なんなんだぁ nipponn
誰のために、と・・・思わず、声をあげた。ある自衛隊地方幹部とのはなし、基地再編などほとんど関係のない、築城基地のひとと、飲む機会があった。
敗戦の後遺症も消えかけた昨今、米軍ベイグンとこの地域では、敗戦のイメージを不要にあおっているのだけど、だれも乗ってこない。そんな会話が、現役の自衛隊の管理部の本音だと感じた。よく話していると、ここは、航空で、もし、米軍の練習があると、不必要な訓練がおおくなり、語学も学ばなければならないと・・・ここまでは、そうなんだなぁと聞いていたんだが、そのあと、戦争になって戦うのは若い自衛隊で、おれじゃぁないんだ。だれが、人様のお子さんの命を危険にさらせるんだ。俺は、そんな決断はできん。・・・
ことばもない。酒の席だから、まぁ、許せるとしても、いったい・・・この国はどうなっているのだと、思ってしまった。
これが、現実ですよ。