ストレス?

 何に憑かれているのかと自問自答するときは、ストレスを感じているときだ。心と体は別けて考えることはできないと信じている私にとっては、優先順位が高い問題だ。時間を一番割いているのは、仕事で、次が、PCとなる。
 仕事も見直さなければならないが、ベストではないにしろ、一応は、機能している。PCは、すでに生活の一部ではあるものの、つい時間を忘れて、キーボードに向かってしまうことが多々ある。どうも、わたしに取り憑いているのは、PCということになる。
 そう考えれば、なにも嫌なことではないし、『憑かれる』と感じるのは、むしろ体の問題だなと考える。なにかすっきりとする。
 PCとの関わりはと考えれば、テキサス・インスツルメンツの関数電卓にはじまり、TK80、NECのPC98シリーズ、一時富士通に、そして、エーサー、HP、アプライドとながれ、今は、手造りとDELLとなり、かなり、とっかえひっかえハードをむさぼったということになる。OSは一時、MacとOS2(仕事でIBMと付き合った。)を使用していたが、Windowsがメインであり、さすがに、Vistaへの乗り換えは、時期を考えようと、すこし自制の方に動いている。
 知らず知らずのうちに、趣味の範囲を超えているのだなと改めて感心する。

 背景はどうあれ、本来、浅く広くより、深く考えることを、好む自分にとっては、ITに代表される電脳の世界は、自分の持っている時間では手に余るのだろうと認識すべきで、いつの間にか、身も心も消耗していることを自覚しなければならない。