本質

 『時間』という概念で、再構築(リストララクチャーなのだが、なにか、悪いイメージを感じてしまう。)を試みている最近、人間は、生ものであるということを、つい忘れてしまうことがある。寝なければ、精神不安定になる。食事しなければ、生命に関わるかも知れない。すでに、散々経験したことなのだが、はっと気付けば、時間が驚くほど、過ぎてしまっていることがある。
 アルコールも好きなのだが、思考が好きなのは、間違いがない。タバコも中毒状態だが、止めようという発想は、今のところない。転職で、環境も大幅に変ったのだが、行動パターンは変っていない。妙なものである。本質は何なのか、などと思考してみる。過去の時間が、本質を教えてくれるが、多くの場合、その本質は、認めたくはないものだ。日記を整理して、自分なりのランクを時系列で作成してみた。便利なものである最近の環境は、膨大な時間のかかる作業も、数時間もかからない。今のIT環境が、産業革命だと、再認識する。
 結論は、認めたくない本質は造られていくということと、いくら違うと訴えても、本質は変らず、シームレスなもので、自分以外には決して、理解できないものである。ということになった。