2006 概念

 『不特定多数』これが、2006年の印象に残る概念だった。不特定を、不特定にせずに掘り起こす作業をすることで、新たな分野を創造していこうとしている。というのが、ワタシの2006年の実感だ。不特定とは、絞りきれない、分からないということを表現する概念であり、実際は、不特定にしない方法はいくらでもある。そういう役割はどこかが、専門にしなければならないとも意識している。ただ、永久ループみたいなもので、特定できても、次の不特定は、準備を終えている。

 そんな、実感を再認識しつつ、年を越す。