15日 終戦 敗戦

 特別なことは、考えないと決めた昨日、結局は、TVであまりにも繰り返し靖国神社の特集があり影響されてしまう。もやもやとした感覚の底には、『宗教』という概念がついて回る。人間、また自己はどこから来て、どこにいくのだろう。この疑問への近次解のひとつが、宗教という概念だというのが、わたしの持論なのだが、事実として、戦争で亡くなった大勢の人間の、解決のつかない感覚を意識せずにはいられない。また、教育もこのことを、忘れさせてはいけないというスタンスをとっている。過ちは繰り返さないという共通のお題目のなせる業である。
 また、政治という機能は、宗教にも増して、複雑怪奇なものに変遷していると感じているのは、私だけではないはず、その方向性を変えているのは、ITを有効利用した今の政府のメディア対応だと感じている。実際にネットで一番うまい使い方をしているのは、日本政府なのではないだろうか。


 TVによって、方向転換させられた敗戦記念日ではあったが、日本社会で生きてる限りこれも有りということだと自分を納得させる。