はじめること

 毎日Web-Logを打ち込むなんて、決めた訳でもない。この手の自分自身への約束事は、多くの人が所有していると考えている。自己研鑽、修行、生涯学習と何かに取り組むということは、人生の目標にもなり、よい事だとと思う。
 P→D→C→Aという考え方に魅力を感じるのは、なぜだろうか、現実の認識が独りよがりではないという漠然とした安心感がそこにはある。最近、新書がよく売れているというので、書店へ寄ったときに2冊の新書を買った。『下流社会』と『さおだけ屋はなぜつぶれないのか』の2冊で、通勤の合間に読み、2週間ぐらいで一応読み通した。どちらも、経済というか、お金がらみの内容である。『下流社会』はデータ分析の本であり、階層化の考え方の本で、知的興奮というより、掴みきれない社会像の把握の仕方を書いた内容であり、分かるという安心感を与えてくれる。PDCAのPlanの基礎データみたいなものだろう。意外と簡単に目標設定はできるのだが、なんでもそうだが、複数の人に理解をもとめだすと、とたんに難しいものになってしまう。そんなことを気にせずにどんどん繰り返すことが必要なのだろう。